店頭で置いてあるのを見付け、ずっと観たかったのをレンタルして来ました。
「ルネッサンス」です。

画がやっぱり最高に好きでした。
ここまで徹底してモノクロームな世界は矢張り実写では難しいでしょう。
ハイコントラスト好きには堪らない映像美の世界だと思います。
技術が進歩した。では技術の進歩で何をするのか?と云う問いに
こうやって応えてくれる様な作品がいくつもあるのが映画の強さと云うか力ですよね。ゲームも見習って下さい。
中身はSFで、アヴァロン(違)だのステルススーツだの言ってはいますが、
サイバーさよりもハードボイルド、フィルム・ノワールのテイストが全編を占めています。
キャラはそう云うジャンルでは普遍的で自己主張は無いし、カタルシス的にも弱いんですが、
渋さってのはそう云う所を無理に出さない事だろうとそこは納得して置きたい。
「シンシティ」は実写に足を置いてコミックに肉薄しようとしていたし、
「スキャナー・ダークリー」とか今やってる「ベオウルフ」とかはCG内に俳優を融合させて演技させるって方向だと思うんですが、
これはどこまで完璧にコミック(BD)の世界を動かす事が出来るかと云う試みなんだと思います。
白黒の絵が何の違和感も無く実写然と動いてるのはちょっと職業柄もあり感動して来ます。
こう云うCG系作品ってどれもアニメーションって括りが分かんなくなる程凄い状況になってきてますね。だから好きです。
日本でも色々やってますけどね
。「アップルシード」とか「ベクシル」とか「アップルシード」とか。まあそれは関係ないんでどうでも良いんですが、
兎も角最後に、タイトルが内容じゃなく作品思想自体の事を指しているのだけは確かでしょう。