世間では「ロストプラネット2」やってる人が多いかと思います。
じゃなきゃ「レッドデッド」の北米版をさっそく手に入れてホクホクな人とか。
(PS2でティル・ナ・ノーグをやっているという人も多分居るだろう。)
そんな中、昨日は順調に半日「トロピコ3」をやっていました。
体験版でもやってたキャンペーンをコツコツコツコツやってたんですけど、
いやぁ、CIVもそうなんですど、
ほんとこの手のシミュレーションゲームは時間を忘れます。
/やあ!ボク、プレジデンテ!\
そもそもオリジナルの「トロピコ」は結構難易度の高いゲームでして、
”何としても選挙に勝たなければいけない”という命題があるお陰で、延々と政権に居続けるのは難しいバランスになっており、そこがキモであり面白い所なんですけども、「3」はそこら辺が結構簡単になっています。
初心者や腕に覚えが無い人やずっとコツコツをやってたい人(私みたいな)にはプレイが楽になってるのは嬉しい点ですが、
初代のファンやギリギリの政治劇を繰り広げるのを楽しみにしてた方にはちょっと物足りない点かも知れません。
あと関係無いけど、何故かアバターとなるデフォルトの実在プレジデンテのキャラの名前がアレンジされてたのがちょっとウケた。
チェ・ゲバラがチュチュ・ゲバンとかカストロがカステラ(笑)とか。ファミスタか。
確か体験版(英語)では実名だったと思ったんだがな。なんかほほえましいからいいですけど。
取り敢えず、初代の秘書官役で有名な江原氏ボイスを起用せず、字幕ローカライズだけだったのは本当に残念。
特にラジオ放送は字幕だと見辛いんですよね・・・。アレは吹き替えにするべきだったのになぁと思う。
我慢出来ない程じゃないけど、せっかくの良いゲームなんだから勿体無い。
いきなりプレイする不慣れな人にもやさしい難易度と、時を忘れる素晴らしい南の島の音楽、
そして知らぬ内に中南米の共産主義国のしくみと、何故ああなのかが分かっちゃう(と思う)ディスカバリーな内容。
未経験のシミュレーション好きコンシューマゲーマーなら是非、この機会にプレジデンテとなって、独裁政権を運営してみて欲しいと思います。ビバ!
http://www.w-russell.jp/tropico3/index.html