ここのとこ寒かったりしたんですが、中野に行ったり資料的な本を買って読んだり、
色々考えては休むに似たりしていました。
「GoW2」の対戦も好い加減厭いて来たんでそろそろ言おうかと思うんだけど、
そもそもマルチのマッチングの仕様ってのがまず力量の近い5人組を作るんですね。
で、その5人組と力量の近い5人組を探してマッチングさせる訳ですね。
でも、それぞれの5人組は場合によっては力量1の組と力量3の組とかで組まれたりする訳です。
つうかそう云う不均衡が大半なんですよ。
まず10人の組を作ってその中で力量が均等になるように5対5に振り分ければいいんじゃないのかね?!
それだけ言いたかった。やった人の大半はそう思うんじゃないでしょうか。
「かわいがり状態」になっちゃう時が多すぎるのをなんとかして欲しかった。
「Wheelman」が凄くバカそうで凄い。
http://www.gametrailers.com/game/3161.html
先頃お亡くなりになった故ミッドウェイの遺児とも言えるタイトルが、ゆびソフトから出ます。
トリプルXことヴィン・ディーゼル主演。前からタイトルは聴いてたけど、動いてるのみたら結構面白そうです。
更にXboxに体験版が配信されているのでやってみました。
そう言えば、「鬼武者」で俳優使ったゲームは懲りたって以前言ってたような気がするけど、
チョウ・ユンファの「ストラングルホールド」はキャッキャ言ってやってた訳で、
正確には金城の棒っぷり&自分のドッペルゲンガーと戦うボス戦前のほんのちょっとのどうでもいいデモの監修をしたって事をじまんげに言ってた事が今の今まで潜在意識にあったってだけで別に俳優ゲーだからと云う訳じゃない気がしてきました。様は金城がダメだったってだけ。閑話なんとか。
そんな武と同じくゲーム数奇が昂じてゲームに出たらしいヴィン・ディーゼルの「Wheelman」ですが、
プレイした所かなり洋物らしい最近無いくらいの飛びっぷりと言いましょうか、
映画のトリプルXも大概な内容でしたがそれを彷彿とさせると言うか、一言で言うとバカ。
まず、まんまGTAクローンな街中車乗り回しでドライブバイ(車からの射撃)するゲームなんですが、
「GTA4」の様なゲームと言うよりも映画的なリアルさをかもしだしつつ「SaintsRow2」並みにバカと云う怒涛の布陣。
まず、ゲージを溜めていわゆるバレットタイムが出来ます。
サイドブレーキターンで車を360度回転させて後ろの敵を撃ったりも出来ます。
これはまだいい。
驚いたのがヴィークルミリーってやつ。体験版が英語だったんでもし日本で出るなら名称が変わってるかも知れないけど、要するに翻訳すれば車格闘ですね。
右スティックを倒すだけで左右と前に車をぶつけて攻撃できます。人で言う所のパンチ攻撃です。これで敵車を吹き飛ばしたり走行の邪魔が出来ます。
今迄普通ならハンドリングの操作でやってた(やるべき)物をゲームだから別にいいべ?って感じで実にゲームらしくシステムに取り入れる姿勢はかなり好感が持てます。
更に一番ここがバカなんじゃなかろうかと思うんですが、
GTAでもおなじみのカージャックですが、このゲームでは車から降りずに直接飛び乗って奪います。さすがホイールマンだ!すげえ!
ジャッキーかスパイダーマンかって位に走行中の車から車に飛び移って奪う身の軽さは尋常じゃないです。
しかし、これもゲームだから(略)って感じで、いちいち車に乗り降りしない方がめんどくさくなくていいし採用!ってノリの良さが窺えて正しいとしか言いようがありません。
結局車乗り回して銃を撃つってところがGTAシリーズ(とそのクローン)と同じで、その点での飽きをどうするのかとかは気になりますが、これを見ていると本当にアメリカ人は車と銃と爆発が心の拠り所と云うか、原風景と云うか、無くてはならない人生に必要不可欠なモノなんだなぁと、しみじみ思わずにはいられません。